事業分野から探す

リサイクルアースグリーン工法

事業分野
法面事業
カテゴリ
環境緑化工事
工種
植生工法
分類
資源循環型緑化工

特徴

 リサイクルアースグリーン工法(Recycle Earth Green:略称REG工法)は,従来技術のように,造成する生育基盤の主材料に工場生産された「生育基盤材」を使用するのではなく,掘削土やすきとり土などの「現場発生土」を用いる緑化工法です。主材料に現場発生土を使用することにより,土砂の運搬に伴って発生するCO2を低減し,工場における生産過程でCO2発生を伴う生育基盤材の使用を最小限に抑えるとともに,植物の発芽生育に適する団粒構造を持ち,耐侵食性の高い生育基盤を低コストで造成します。

 リサイクルアースグリーン工法は,現場発生土を生育基盤材の容積比で最大80%使用することができます。これは,通常であれば客土吹付工のようにスラリー状にしないと施工できない量ですが,リサイクルアースグリーン工法は,1)現場発生土の独自調整法,2)短繊維の混合,および3)団粒化剤水溶液を用水として使用することにより,金網張工を省略し,かつ現場発生土を主材料とする生育基盤を3~10 cm以上の厚さに吹き付けることを可能にしました。

 リサイクルアースグリーン工法は,急速緑化から国内産在来種を用いた自然回復緑化にわたる幅広い緑化目的に対応することができます。

対応箇所

土工指針「資源循環型緑化工」に準じます。
  • 砂質土,粘性土,礫質土,岩や岩屑盛土法面等
  • 1:0.5より緩勾配

利点

  1. 主材料に現場発生土(掘削土等)を使用してCO2排出量を削減
  2. 粘性土から砂質土まで幅広い現場発生土が利用可能
  3. 侵食防止剤と団粒化剤のWパワーで優れた耐侵食性を発揮
  4. 植物の生育に適する団粒構造の生育基盤を造成
  5. 急速緑化から在来種による自然回復緑化まで幅広く適用可能
  6. 短繊維材による補強効果で金網張工の省略が可能
  7. 現場内選別工法(ECS工法)等で選別されたすきとり土も利用可能

施工事例

施工手順

手順1 法面清掃工
手順2 現場発生土篩工(REG吹付工と同時進行可)
手順3 REG吹付工

標準施工フロー


施工概要

 

  この写真は2015年12月以前に施工したものです。

 


施工後の植生推移