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トーコンプラス工法

事業分野
法面事業
カテゴリ
斜面防災・補修工事
工種
モルタル面補修工法
分類
老朽化モルタル吹付対策工

特徴

トーコンプラス工法とは、老朽化し補修が必要なモルタル・コンクリート吹付法面を補修・補強する工法であり、密閉型と開放型の2タイプがある。

 【密閉型】 モルタル吹付の撤去を伴わない老朽化モルタル吹付の補修工法を密閉型と称し、Sタイプ、SGタイプ、Aタイプ、Bタイプがある。補強鉄筋等を打設し、補強鉄筋の頭部にフレームワッシャーを連結し、繊維補強モルタル吹付工を吹付して、地山と既設吹付と新設したモルタル吹付を一体化できることが特長である。

【開放型】 法面下部をはつり、鉄筋挿入工と配筋した透水性コンクリート吹付工を併用する工法を開放型と称し、Cタイプ、Dタイプがある。法面下部を補強し、かつ開放型の法面保護工に転換できることが大きな特長である。モルタル吹付と透水吹付コンクリートを組み合わせる法面保護工は新設法面にも有効である。


対応箇所

・地すべりや表層崩壊の兆候はなく、モルタル吹付のみで長年の間安定を保っていた既設法面
・長期間の供用により、モルタル吹付面に亀裂が発生していたり、空洞化現象やモルタル片の剥離などが発生し、何らかの延命化対策や補修工法が必要な法面

利点

【密閉型】

・老朽化したモルタル吹付法面をはつり取らずに補強・補修する工法なので、建設廃棄物の排出が抑えられる。 

・老朽化した補修法面に補強鉄筋等を打設し、フレームワッシャーを補強鉄筋の頭部に設置して、繊維補強モルタルを吹き付けるので、地山と既設吹付と新規モルタル吹付の一体化がはかられ、新規吹付のはく離・はく落を防ぐことができる。 
・打設した補強鉄筋の頭部にフレームワッシャーを連結することにより、空洞充填注入による既設吹付の浮き上がりを抑えることができる。 
・フレームワッシャーを設置後に繊維補強モルタル吹付を施工するので、構造的に強くなり、新規吹付にかかる負荷に対し以前より大きな荷重まで対応が可能となる。 
・はつり作業がないので、安全であり、仮設防護柵が不要なので、工期短縮ができる。 
・注入補剛管により、防食性能を高めている(Aタイプ、Bタイプ)。 
・注入補剛管により、剛性が高まり、亀裂拡大防止(変形抑制)機能を高めている(Aタイプ、Bタイプ)。
                                                  
【開放型】                                         
・背面地山の水分条件を変えることを目的として、既設吹付の下部をはつって、透水性コンクリート吹付工を施工して、密閉型から開放型へ転換をはかる。 
・既設吹付の下部をはつって、鉄筋挿入工と配筋した透水性コンクリート吹付工を施工し、基礎構造を付加する。


施工事例

施工手順

【トーコンプラスSタイプ】

 ①準備工
 ②高水圧洗浄工
 ③位置出し
 ④補強鉄筋打設工
 ⑤フレームワッシャー設置工 
 ⑥ファスナーボルト打設工 
 ⑦水抜孔設置工 
 ⑧繊維補強モルタル吹付工        
 ⑨後片付け工

【トーコンプラスSGタイプ】
①準備工      
②高水圧洗浄工    
③位置出し  
 
④補強鉄筋打設工
⑤フレームワッシャー設置工
⑥ファスナーボルト打設工
⑦水抜孔設置工                  

⑧注入孔設置工     

⑨繊維補強モルタル吹付工    

⑩空洞充填注入工                         

⑪後片付け工  

これらの写真は2015年12月以前に施工したものです。

施工事例