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V-JET工法(大口径・高速施工を可能とした高圧噴射攪拌工法)

事業分野
地中事業
カテゴリ
地盤改良工事
工種
高圧噴射撹拌工法
分類
二重管工法

特徴

V-JET工法は、セメント系硬化材の大容量超高圧噴射により地盤を切削し、円柱状の改良体を高速施工で造成する二重管高圧噴射攪拌工法です。噴射エネルギーを増大し、段差対向噴射することで、高速施工と改良体の大口径化を実現しました。 硬化材噴射量と機械設備により、V1、V2、V3の3つのタイプがあり、直径2.0m~5.5mの改良体が造成できます。

工法概要


対応箇所

(1)標準仕様

  • 注1) 改良深度は、0<Z≦30mを標準とし、Z>30mの場合は深度による低減を考慮して有効径を設定する。
  • 注2) N値は改良対象地盤の最大N値である。
  • 注3) 砂礫については、砂質土有効径の10%減を基本とするが、事前の試験施工等により有効径を確認することが望ましい。
  • 注4) 有機質土については、十分な検討の上で有効径を設定する。
  • 注5) 砂質土においては細粒分含有率の大きい(粘着力が大きい)場合には、粘性土として設計数値を求める場合もある。
  • 注6) 粘着力が50kN/m²以上の地盤では、所定の有効径が確保できないこともあるので注意する必要がある。
  • 注7) 砂質土N>150、粘性土N>7の地盤では、有効径が小径になることが予想され、その低減率も明確でない。しかし、現場条件に対応する特殊仕様を設定する事で改良目的を達成できる場合もあるので、試験施工によって有効径を確認した上で設定するものとする。

(2)液状化対策仕様

  • 注1) 改良深度は、0<Z≦30mを標準とする。
  • 注2) N値は改良対象地盤の最大N値である。
  • 注3) 砂質土N>30、粘性土N>2の地盤では、試験施工によって有効径を確認した上で設定するものとする。

適用例

土留壁の補強、掘削時の地盤補強
シールド発進到達防護



護岸構造物の液状化防止高規格堤防の耐震補強






利点

①大口径の改良体を高速造成

独自開発の高い噴射効率を発揮する特殊専用モニターを使用し、大口径の改良体を高速で造成します。

②改良体造成径を幅広く設定

3タイプの特殊専用モニターと噴射仕様の組合せにより、改良体造成径を幅広く設定することができます。

③直接削孔方式を採用

削孔から造成までをひとつの施工機で連続的に行うため、コンパクトな設備による効率的な施工ができます。

④噴射攪拌効率向上による排泥発生量の低減

噴射攪拌効率向上により、改良体積当たりの噴射量を少なくし、排泥発生量を低減します。

⑤地盤の液状化対策にも適用

改良体積当りの固化材量を大幅に抑えた仕様(VEタイプ)で、地盤の液状化対策などの地盤改良を経済的に施工できます。

⑥優れた経済性

大口径化、高速施工、排泥減量化によって、従来工法に比べて優れた経済性を発揮します。

施工事例

施工手順