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工法名
CDM-レムニ2/3工法
工法概要データ
工法の特徴
「CDM-レムニ2/3工法」は直径φ1,000mm~φ1,300mmの撹拌混合翼を搭載した「大径3軸式」の深層混合処理機を使って効率よく軟弱地盤を改良する新工法です。
工法の対応箇所
従来型に比べ大断面改良が可能なため施工効率が向上しており、改良土量が大きな工事に適しています。
- ・土留め掘削底面、調整池の底盤改良
- ・液状化対策(ブロック式改良、格子状改良)
- ・護岸背面の土圧低減
この工法の利点
- 大型三軸式は、回転軸を3軸同時に地中に貫入。同一方向に回転する左右2軸の先端からセメントスラリーを注入し、中央軸を逆方向に回転させることによって、セメントスラリーを3軸間に「ダブル∞(連珠図形)型」に移動することができ、これによって軟弱土とセメントスラリーとがよく混合し、均一で強度の高い改良体を造成できます。
- 「スタビライザ」と「スパイラル」の2つの補助装置の開発により、従来工法と同レベルの品質を確保しながら、工期とコストを大幅に縮減できます。
「スタビライザ」は、軟弱土とセメントスラリーが各軸間で均等に混合するようにサポートします。また、「スパイラル」は貫入時に中央軸周囲の土を上方に押し上げ、中央軸の圧力を両側よりも小さくすることでスラリーが中央軸に集まりよくします。 - 施工管理項目を集中コントロール方式で行い、信頼性の高い施工管理が可能です。
- 低振動・低騒音な工法です。
- 攪拌翼による改良なので、確実に円柱状の改良ができます。