TECHNOLOGY <<事業案内に戻る
工法名
キリファイバー(クラック発生抑制短繊維材)
工法概要データ
工法の特徴
産廃処分されていたポリエステル製の織物残糸を約20±5mm に切断してリサイクルした、モルタル・コンクリート吹付工用のクラック発生抑制短繊維材です。キリファイバーをモルタル・コンクリート中に分散させることで、クラック(ひび割れ)の発生を抑制します。
工法の対応箇所
- モルタル吹付工
- コンクリート吹付工
- 吹付枠工
この工法の利点
- キリファイバーはポリエステルの短繊維材で、ナイロンに次ぐ強度があり、水をほとんど吸わないことから、モルタル・コンクリート吹付用の補強材としてビニロンやポリプロピレンと比較してより優れています。
- 繊維直径が14.8µmと極細でアスペクト比(繊維長と繊維直径の比)が非常に大きいので、ひび割れ部分の架橋効果が高く、従来の短繊維材と比較して優れたひび割れ抑制効果が発揮されます。

施工手順
モルタル・コンクリート吹付工の施工手順に準じます。
この写真は2015年12月以前に施工したものです。