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工法概要データ

事業分野 法面事業
カテゴリ 斜面・法面崩壊防止対策
工種 抑止工
分類 鋼製受圧板

工法の特徴

KIT受圧板は、斜面崩壊や地すべりを防止するためのグラウンドアンカーの鋼製受圧板です。

工法の対応箇所

  • 切土法面、石積み・擁壁、地すべり法面、既設構造物ほか

施工箇所

この工法の利点

  1. 工場製品なので、従来工法の吹付法枠工と比べて現場作業を省力化でき、品質が安定しています。
  2. 工場製品なので、従来工法の吹付法枠工と比べてコンクリートの養生が不要であり、逆巻き施工では工期短縮および施工時の安全性の向上が図れます。
  3. 受圧板1基あたりの重量が126~773kgと軽量なので、施工性に優れています。
  4. 「亜鉛アルミ擬合金溶射」により防食性能に優れています。
  5. 受圧面積が異なる2つのタイプ(KITクロスタイプとKITセミスクエアタイプ)があり、幅広い設置地盤に対応できます。
  6. 72種類の受圧板仕様から最適の仕様を選択できるので、経済性に優れています。

施工手順

  1. 準備工
  2. 削孔・注入
  3. テンドン挿入
  4. 加圧注入
  5. KIT受圧板据付
  6. 緊張・定着
  7. 後片付け

TGG 高松コンストラクショングループ