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工法概要データ

事業分野 法面事業
カテゴリ 落石対策・補修・調査
工種 落石対策工
分類 岩盤接着工
NETIS
  • 登録No.:KK-050074-A(NETIS登録掲載期間終了)

工法の特徴

高炉スラグを活用した環境負荷低減型の高強度特殊モルタル吹付工です。落石発生源対策としての根固め工、岩盤崩壊対策としての岩盤接着工、亀裂充填工(幅2㎝~、深さ1.5m迄)のほか、耐酸性にも優れるので、温泉地周辺などの酸性環境下における法面保護工として適用できます。


NJSモルタルの特長

  •  ・無機系無収縮短繊維混入モルタルで、ひび割れの発生を著しく低減できるプレミックスタイプの材料
  •  ・高強度(30N/mm2)・高靱性・強い接着力・耐酸性(日本下水道事業団 断面修復用モルタル品質規格)
  •  ・乾式吹付機による長距離吹付が可能(ホース延長300m、垂直100m)
  •  ・結合材の一部と骨材全量をリサイクル材料で配合

工法の対応箇所

  • ・落石発生源対策としての岩盤接着工(酸性条件下でも対応可能)
  • ・岩盤の岩盤接着工・法面保護工(同)
  • ・塩害を受ける構造物の断面補修
  • ・下水道コンクリートライニングの断面補修
  • ・温泉地周辺コンクリート構造物の表面被覆
  • ・ホース延長300m、直高100mの高所・長距離吹付

この工法の利点

  • ・長距離吹付が可能です(直高100m、ホース延長300m)。
  • ・目地の施工能率が高く、施工コストが安価です。
  • ・目地の充填性に優れています。
  • ・ロープ足場で施工ができます。
  • ・吹付工法であるため、高強度を確保できます。

施工手順

1.施工対象物の清掃

  • ・浮石、土砂、根の除去
  • ・水洗い清掃

2.キャリブレーション

  • A.NJSモルタルの吐出量確認
  • B.水量確認
  • C.NJSモルタルの試料採取→試験による確認

3.NJSモルタル吹付け


TGG 高松コンストラクショングループ