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工法概要データ

事業分野 法面事業
カテゴリ 落石対策・補修・調査
工種 落石対策工
分類 落石防止柵工

工法の特徴

TXI落石防護柵工法は、リングネット落石防護柵シリーズの100kJ仕様です。従来の金網の3~5倍の引張強度を持つTECCOネットを落石捕捉面に使用し、両端部にはエネルギー吸収装置(ブレーキリング)を装着し、効率よく落石エネルギーを吸収することができます。

工法の対応箇所

落石の発生の恐れのある斜面

  • ・道路、鉄道、管路等の落石防護施設
  • ・急傾斜地における落石防護施設

この工法の利点

  1. 脱着しやすいリプレイスロープの採用により、メンテナンスが容易です。
  2. 擁壁上の設置は、従来の落石防護柵より落石捕捉性能で優れています。
  3. 斜面中腹の設置は、従来の山腹λ型防護柵より落石捕捉性能と経済性に優れています。
  4. 落石捕捉後の部材変形は小さく、維持管理費をほとんど必要としません。

施工手順

  1. 資機材搬入、足場仮設
  2. 反力体設置(支柱基礎反力体設置工・ラテラルアンカー工・インターミディエイトアンカー工)
  3. 支柱設置
  4. ロープ設置(インターミディエイトロープ、バーチカルロープ、ラテラルロープ、サポートロープ、リプレイスロープ)
  5. TECCOネット設置
  6. 足場解体、資機材搬出

TGG 高松コンストラクショングループ