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工法名
TXI落石防護柵工法
工法概要データ
事業分野 | 法面事業 |
カテゴリ | 落石対策・補修・調査 |
工種 | 落石対策工 |
分類 | 落石防止柵工 |
工法の特徴
TXI落石防護柵工法は、リングネット落石防護柵シリーズの100kJ仕様です。従来の金網の3~5倍の引張強度を持つTECCOネットを落石捕捉面に使用し、両端部にはエネルギー吸収装置(ブレーキリング)を装着し、効率よく落石エネルギーを吸収することができます。
工法の対応箇所
落石の発生の恐れのある斜面
- ・道路、鉄道、管路等の落石防護施設
- ・急傾斜地における落石防護施設
この工法の利点
- 脱着しやすいリプレイスロープの採用により、メンテナンスが容易です。
- 擁壁上の設置は、従来の落石防護柵より落石捕捉性能で優れています。
- 斜面中腹の設置は、従来の山腹λ型防護柵より落石捕捉性能と経済性に優れています。
- 落石捕捉後の部材変形は小さく、維持管理費をほとんど必要としません。
施工手順
- 資機材搬入、足場仮設
- 反力体設置(支柱基礎反力体設置工・ラテラルアンカー工・インターミディエイトアンカー工)
- 支柱設置
- ロープ設置(インターミディエイトロープ、バーチカルロープ、ラテラルロープ、サポートロープ、リプレイスロープ)
- TECCOネット設置
- 足場解体、資機材搬出