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工法名
煙突内部ライニング工事
工法概要データ
事業分野 | エネルギー環境関連事業 |
カテゴリ | エネルギー環境関連工事 |
工種 | プラント関連設備・環境関連設備及び付帯工事 |
分類 | プラント環境設備付帯工事 |
工法の特徴
当社は、昭和47年国内で最初に、煙突・煙道用耐酸、耐水ライニング材を発売以来現在迄、製鉄、化学、発電設備等に多く採用されております。
ボイラー及び各種工業炉の燃料転換が行われ、石炭専焼、石炭・重油混焼、LNG専焼など燃料の多様化や、各種排脱設備の設置、省エネによる排ガス温度の低下、又、焼却炉設備においては産業廃棄物などの有害成分の焼却により、排ガス条件は煙突・煙道にとって非常に過酷なものとなっております。
当社の「不動印」耐酸耐水キャスタブルは、これらあらゆる排ガス条件に対応できるキャスタブル系ライニングです。又、近年工場内外の環境改善、作業環境の改善が叫ばれており、当社も、環境改善の為、工程毎の作業を見直し、無騒音、振動の低減、粉塵対策等の改善を行っております。
さらに、キャスタブル系ライニング材以外のライニング材の材料開発、工事施工も推進しております。
工法の対応箇所
この工法の利点
- ・当社耐酸耐水キャスタブルを使用する事で、優れた耐食性、耐浸透性があります。
- ・ライニング材を吹付施工する事で、高強度で緻密な施工体を形成できます。
- ・一般的にゴンドラ上での作業の為、高効率で、無理な作業姿勢での作業が無く、作業員負荷を軽減できます。
- ・既設ライニング材解体時は、油圧機械を利用した解体工法の使用で、低騒音・低粉じんの作業環境を実現できる。
施工手順
