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実績名
奥鬼怒アンカー工事

施工実績詳細データ
事業分野 | 法面事業 |
都道府県 | 栃木県 |
施工場所 | 栃木県日光市 |
発注者 | 国土交通省日光砂防事務所 |
施工年月 | 2015年5月 ~2016年1月 |
採用工法 |
グラウンドアンカー工法 |
施工内容
課題

当該工事は、崩落個所の対策工事であり、当初設計は、田パネル+鉄筋挿入工、田パネル+グラウンドアンカー工であった。
現地は地山の起伏が激しく、多くの転石が点在するために、法面整形が困難な状況であった。
当初設計である田パネルを受圧構造物として用いるには、調整モルタルが必要であり、転石の中抜けの可能性もあることから、当該現場には不向きであった。
解決策
起伏の激しい地山に適応し、降雨や地震による転石の中抜けを防止するために、田パネルといった点的な受圧構造物から吹付枠工といった面的な受圧構造物を提案して変更を行い、施工を行った。
田パネル+鉄筋挿入工 →吹付枠工(300×300)+鉄筋挿入工
田パネル+グラウンドアンカー工 → 吹付枠工(500×500)+グラウンドアンカー工
施工工種
・グラウンドアンカー工法
・フリーフレーム工法(F500,F300)
・切土補強土工法(鉄筋挿入工法)
・植生基材吹付工法(国内産在来種子使用)
施工前

施工前
施工完了
施工完了6ヶ月後
採用工法
グラウンドアンカー工法
地山を削孔し、引張り材(PC鋼より線等)を挿入、緊張・定着して、法面崩壊を抑止する工法です。
当社実施権保有工法
VSL工法・SEEE工法・KTB分散型・KTB-SCアンカー・SSLアンカー工法・ス…