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工法名
エアパック工法
工法概要データ
工法の特徴
エアパック工法は、特殊な起泡剤(AP-1)を用いたエアモルタルに可塑剤(AP-2)を加え、瞬時に固結させてエアをグラウト内に封じ込めると同時に可塑状として、容易に限定注入ができるニ液型の可塑性グラウト材工法です。
トンネルや護岸の空洞充填に最適な工法です。
工法の対応箇所
- 〇湧水、溜水、流動水のある箇所の裏込め注入
・トンネルの補修、改修工事 ・新設トンネル ・深礎杭 等 - 〇水と接する部分の空洞充填
・河川、港湾構造物 ・既設構造物と地盤との境界面 ・密閉された管内の充填 ・廃坑の充填 等 - 〇その他限定注入が要求される注入、または充填。
この工法の利点
- 固結体積減少阻止
グラウト内のエアを封じ込め、水に希釈されない性状になります。 - 固結強度の確保
材料分離がなく、均一な強度が得られます。 - 注入範囲外の逸走阻止
可塑状固結状態を維持するため、限定注入が可能です。 - 高度の安全性
環境面に配慮した、安全性の高い原材料を使用しています。