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工法名
デールチップ工法
工法概要データ
工法の特徴
現場で発生する伐採木、根株、竹材などをチップ化して生育基盤の主材料に用いる資源循環型緑化工法です。生チップをそのまま使用
できるので、現場発生材を産廃処分する必要がなく、緑化に先立って生チップを堆肥化する工程やヤードも不要です。
工法の対応箇所
土工指針「資源循環型緑化工」に準じます。
- 砂質土、粘性土、礫質土、岩や岩屑盛土法面
- 1:0.5より緩勾配
デールチップ工法の選定フロー

この工法の利点
- 伐採木・間伐材、根株、剪定枝、枝葉等の木質廃材をチップ化して資源循環利用できます。
- 竹材の利用も可能です。
- 生チップをそのまま植生基材として使用できるので堆肥化の必要がありません。
- 現場発生する木質廃材や竹材のリサイクルによりコストを削減できます。
- デールファイバーの配合で生育基盤材の連結性が向上します。
- デールファイバーの配合で生チップによる保水力・保肥力低下を抑制します。
施工手順
- 手順1 チップ破砕工
- 手順2 法面清掃工
- 手順3 金網張工
- 手順4 吹付工
施工状況


この写真は2015年12月以前に施工したものです。

