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工法名
無振動静的破砕剤工法(ブライスター)
工法概要データ
工法の特徴
生石灰系膨張剤と水との反応により発生する膨張圧を利用し、騒音・振動・飛石をほとんど発生させずに、岩石・岩盤・コンクリート等を破砕する。

工法の対応箇所
造成工事・コンクリート基礎・急傾斜地や不安定な場所にある岩塊など
この工法の利点
法的な取扱帰省がなく施工も容易で、振動・騒音・粉塵等の発生がほとんどない低公害な破砕工法。
穿孔パターンにより計画的な形状に破砕が可能。
施工手順
- 作業準備
穿孔位置のマーキング - 穿孔
小規模工事(ハンドドリル)・大規模工事(クローラドリル) 本数の確認 - 練混ぜ
撹拌機・水計量器等を使用し配合、練混ぜ時間は2分以内 - 充填
混合容器より直接孔に流し込む - シート養生
噴出現象による被災防止目的 - 亀裂進行確認
一般的に10時間程度、気象条件等に若干左右される。 - 完了
一次破砕完了