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工法名
MUDIX工法(連続式泥土固化処理工法)
工法概要データ
工法の特徴
泥土のプラント安定処理(連続式泥土処理)概要泥土のプラント安定処理(連続式泥土処理)概要連続式泥土固化処理工法のMUDIX工法は、軟弱な泥土を連続的、かつ効率的に混合処理を行う技術です。
処理対象の泥土が円筒状の混合室の中を流下する途中で、セメント系固化材や石灰などの改良材と混合撹拌され、下部排出出口から定量排出されるといった原理に基づくものです。
泥土と改良材との混合量の割合はローター形の排出装置の回転速度の調整と、ロードセルによって計測される改良材のホッパー内の減少量を調整することによって、任意に設定することが出来るところに特徴があります。

出典:泥土処理研究会 MUDIX工法カタログより
- 高い混合性
連続的に供給される泥土に改良材を均一に添加する分散添加方式と、縦列撹拌翼の回転による混合撹拌により高い混合性が得られます。 - 高品質
中央運転管理装置により、連続供給される泥土に対し、改良材の添加量をリアルタイムに制御するため、高品質な改良が可能です。 - 確実な計測管理
泥土量、改良材添加量は常時計測されるため施工履歴のデータ保管が容易です。 - 大量施工
連続処理方式のため、処理能力が大きく経済的です。 - 可搬型プラントシステム
ユニット化されたプラント設備のため、設置・撤去が容易です。 - 環境に優しい
混合装置は密閉式のため騒音・粉塵が少なく周辺環境への負荷が小さい工法です。 - 各種改良材への適用
受け入れる泥土の正常、改良目的に応じた各種固化材が粉体やスラリー等の添加方式で使用出来ます。 - 不溶化処理
汚染度の不溶化処理、ダイオキシン類の固化処理が可能です。
工法の対応箇所
出典:泥土処理研究会 MUDIX工法カタログより
この工法の利点
MUDIX工法の採用により、副次的に次の様な効果が期待できます。
- ・資源の有効活用が図れます。
- ・発生土の減容化が図れます。
- ・埋め戻し用土砂など購入土の削減が図れます。自然地盤からの土砂採取量が減少し、環境保全に寄与できます。
- ・発生土および山砂の運搬車両が減少し、交通混雑の緩和につながります。
- ・発生土処分費が軽減されます。
施工手順

