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工法概要データ

事業分野 法面事業
カテゴリ 斜面・法面崩壊防止対策
工種 抑止工
分類 小段造成工
NETIS
  • 登録No.:QS-220007-A

工法の特徴

災害により消失した小段の造成(復旧)や、維持管理が必要となる法面に対して、崩壊を防止する抑止工と維持点検のための小段造成を両立させる工法です。吹付施工のため、重機械での施工が困難な高所や長距離でも施工が可能で、切土補強土工や法枠工を併用して中抜け崩壊を防止します。

工法の対応箇所

・災害により小段が消失した法面

・維持点検用の小段がない法面

・老朽化した長大法面

・重機械での施工が困難な高所や長距離施工が必要な法面

この工法の利点

・抑止工による法面の補強・補修と同時に”小段”を造成(復旧)します。

・造成した小段を利用して、法面の点検やメンテナンスを安全に実施できます。

・”吹付”施工のため、重機械での施工が困難な高所や長距離でも施工できます。

・地山補強土工や法枠工を併用して、法面の中抜け崩壊を防止します。

施工手順

1.準備工

2.足場仮設

3.法面清掃工(必要に応じて法面整形工を実施)

4.フラットビーム組立・吹付工

5.グラウンドアンカー工(Td≦200kN/本を標準とします)

6.高強度軽量歩行板設置工

7.転落防止柵設置工

8.足場解体

9.後片付け


施工事例



TGG 高松コンストラクショングループ