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工法概要データ

事業分野 法面事業
カテゴリ 落石対策・補修・調査
工種 落石対策工
分類 落石予防工

工法の特徴

 斜面上の不安定な転石・浮石の滑動や転倒を抑止する落石防止対策工法です。根固めモルタルによって不安定な転石を「トメジローフレーム」と一体化して重心を下げ、「トメジローボルト」によってプレストレスを導入することで転石の滑動や転倒を強力に抑止できます。

工法の対応箇所

  1. 斜面上に巨大な転石が点在する現場(高エネルギー型の落石対策工では対応できない転石)
  2. 高エネルギ-型の落石対策工では費用が増大してしまう現場
  3. 転石の小割撤去が困難な現場

               高エネルギー吸収柵で抑止できない300tクラスの巨岩に対する施工事例

施工手順

1.準備工

2.トメジローフレーム工(専用フレームで基礎と支承構造物を造成)

3.根固め・一体化モルタル吹付工

4.足場工

5.トメジローボルト工(プレストレスを付与できる専用のボルト)

6.足場解体

7.ワイヤーロープ掛工(転倒防止型のみ適用)

8.後片付け工


TGG 高松コンストラクショングループ