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工法名
落石トメジロー(転石一体化根固め工法)
工法概要データ
事業分野 | 法面事業 |
カテゴリ | 落石対策・補修・調査 |
工種 | 落石対策工 |
分類 | 落石予防工 |
工法の特徴
斜面上の不安定な転石・浮石の滑動や転倒を抑止する落石防止対策工法です。
・根固めモルタルでトメジローフレームと不安定な転石を強固に一体化
・プレストレスを導入できるトメジローボルトで転石の滑動を抑止
・転倒が懸念される場合は、ワイヤーロープ掛工併用の「転倒防止型」を選択可能
・独自の乾式吹付システムの適用により、遠方や高所(ホース延長L=500m,高低差H=150mまで)の転石にも対応可能
工法の対応箇所
- 斜面上に巨大な転石が点在する現場(高エネルギー型の落石対策工では対応できない転石)
- 高エネルギ-型の落石対策工では費用が増大してしまう現場
- 転石の小割撤去が困難な現場
高エネルギー吸収柵で抑止できない300tクラスの巨岩に対する施工事例
施工手順
1.準備工
2.トメジローフレーム工(専用フレームで基礎と支承構造物を造成)
3.根固め・一体化モルタル吹付工
4.足場工
5.トメジローボルト工(プレストレスを付与できる専用のボルト)
6.足場解体
7.ワイヤーロープ掛工(転倒防止型のみ適用)
8.後片付け