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工法名
エコジオドレーン工法(生分解性プラスチックボードドレーン)
工法概要データ
工法の特徴
従来のプラスチックドレーン工法は、ドレーン材が石油製品系プラスチックであることや、水平排水材にサンドマット用の良質砂を使用するなど、環境面でいくつかの課題がありました。エコジオドレーン工法は、鉛直ドレーン材にトウモロコシどの植物資源から合成された天然由来のポリマーを原料とした生分解性プラスチックを使用して、さらに水平排水材にはサンドマット用砂を使用せず、生分解性プラスチックを使用するなど、地球環境に配慮した新しい工法です。
工法の対応箇所
- 護岸・埋立地・盛土の沈下促進として用いられます。
- 通常は、載荷盛土工法と併用されます。
この工法の利点
- 鉛直ドレーン,水平ドレーンとも生分解性プラスチックを使用しており自然環境下で微生物によって水と炭酸ガスに分解されます。
- 水平ドレーンにもプラスチック製ドレーンを使用するため、良質砂を必要としません。
- 水平ドレーン材は複合構造遊離型で耐圧性と地盤変状への追随性があります。
- 材料は,吸水膨張せず,雨天対策など要しません。
施工手順

