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工法概要データ

事業分野 地中事業
カテゴリ 地盤改良工事
工種 液状化対策工法
分類 過剰間隙水圧消散

工法の特徴

DEPP工法とは、液状化の可能性がある砂地盤中に、合成樹脂製のドレーンを所定の間隔で鉛直に設置することによって、地震時に発生する過剰間隙水をドレーン内に早期に流入させ、過剰間隙水圧の上昇を抑制・消散し液状化を防止する過剰間隙水圧消散工法です。

工法の対応箇所

  1. 緩い砂質土地盤
  2. 控え式矢板護岸岸壁・護岸背面
  3. 地中構造物の周辺・直下
  4. 既設埋設管周辺
  5. タンク・建築物等の既設構造物周辺
工法の原理 ドレーン材

この工法の利点

  1. 周辺に影響を与えない
    静的圧入工法により振動や騒音がほとんど発生しないので、施工時に周辺に影響を与えることはありません。
  2. 運搬・打設作業が容易かつ迅速
    ドレーン材は、合成樹脂製であり軽量なので、運搬および打設作業が容易かつ迅速に行えます。
  3. 確実な施工管理システム
    パソコンを用いた専用施工管理装置の導入により、施工管理が容易かつ確実にできます。
  4. 排水能力を半永久的に保持
    ドレーン材フィルター部は目詰まりが起きにくく、またドレーン材自体も劣化しないため、排水能力を半永久的に保持できます。

施工手順


TGG 高松コンストラクショングループ