PROJECT <<事業案内トップに戻る
実績名
国立公園内道路法面緑化工事

施工実績詳細データ
施工内容
施工前の課題
- 高標高寒冷地における国内産在来種による自然回復緑化
- 周辺のブナ-ミズナラ林と調和する景観形成
解決策・提案内容
- 緑化目標:落葉広葉樹群落の形成
- 吹付厚さ:3cm
- 使用植物:ブナ,ミズナラ,ナナカマド,シラカンバ,ダケカンバ,ヤマハンノキ,ヤマハギ,コマツナギ,メドハギ,ススキ
施工直後
- 11月施工で吹付工事中から降雪に見舞われました。
6年11ヵ月後
- 高標高寒冷地なので生長は遅いですが,低木林が形成されています。
13年8ヵ月後
- 樹高も徐々に大きくなり,周辺の森林と調和した落葉広葉樹林が形成されています。
採用工法

早期発芽力検定法
種子の発芽率を休眠の有無に左右されることなく1週間内外で検定できる種子品質検査技術です。検定値と従来の検査法による発芽率
との相関は非常に高く、発芽率の変動が大きい木本植物種子の発芽率を事前に…
斜面樹林化工法(2層吹付システム)
2層吹付システム
国内産の在来木本種子を吹付けして法面を樹林化する自然回復緑化工法です。従来の植生基材吹付工の施工プラントに種子供給機を増
設した「2層吹付システム」により、生育基盤の表層2cm部分のみに種子を混合…