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実績名
災害関連緊急治山事業

施工実績詳細データ
施工内容
施工前の課題
- 防災機能の高い植物群落の形成
- 周辺の森林景観と調和する植物群落の形成
- 法枠工の遮蔽
解決策・提案内容
- 緑化目標:常緑広葉樹群落の形成
- 吹付厚さ:5cm
- 使用植物:アラカシ,ネズミモチ,シャリンバイ,センダン,ヌルデ,ヤマハギ,コマツナギ,TF,CRF
併用工法 :吹付枠工
3ヵ月後
- 枠内に草本類が成立し,法枠工はまだ遮蔽されていません。
3年4ヵ月後
- 木本類の生長により法枠工はほとんど遮蔽されました。
6年8ヵ月後
- 構造物は完全に遮蔽され,自然景観が回復しています。
- 枠内に木本植物群落が形成された法面
- 常緑広葉樹が冬期間でも緑量を維持しています。
採用工法

早期発芽力検定法
種子の発芽率を休眠の有無に左右されることなく1週間内外で検定できる種子品質検査技術です。検定値と従来の検査法による発芽率
との相関は非常に高く、発芽率の変動が大きい木本植物種子の発芽率を事前に…
斜面樹林化工法(2層吹付システム)
2層吹付システム
国内産の在来木本種子を吹付けして法面を樹林化する自然回復緑化工法です。従来の植生基材吹付工の施工プラントに種子供給機を増
設した「2層吹付システム」により、生育基盤の表層2cm部分のみに種子を混合…