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実績名
藤の平ダム法面緑化工事

施工実績詳細データ
施工内容
施工前の課題
- 法面防災上有効な植物群落の形成
- 周辺の森林環境(常緑広葉樹林)と景観的に調和する植物群落の形成
解決策・提案内容
- 緑化目標:常緑広葉樹群落の形成を設定
- 吹付厚さ:5cm
- 使用植物:ネズミモチ,ヤマハギ,コマツナギ,ススキ,TF,CRF
6ヵ月後
- 施工後初期には混播した草本類が成立しました。
2年6ヵ月後
- マメ科低木林が優占し,林床にネズミモチが生育しています。
7年後
- ネズミモチが補全種のマメ科低木類を追い越して優占しました。
採用工法

早期発芽力検定法
種子の発芽率を休眠の有無に左右されることなく1週間内外で検定できる種子品質検査技術です。検定値と従来の検査法による発芽率
との相関は非常に高く、発芽率の変動が大きい木本植物種子の発芽率を事前に…
斜面樹林化工法(2層吹付システム)
2層吹付システム
国内産の在来木本種子を吹付けして法面を樹林化する自然回復緑化工法です。従来の植生基材吹付工の施工プラントに種子供給機を増
設した「2層吹付システム」により、生育基盤の表層2cm部分のみに種子を混合…