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採用工法　

フリーフレーム工法　F200-1.5×1.5

枠内ザルコンt＝10cm

TBM（テレスコブームマシン）高所掘削

課題

・既設モルタル吹付工の劣化が激しく、危険な状態であったので、ダムサイト管理用道路を通行止めとしていた。

・高所法面のモルタル吹付の取り壊しは、人力はつりを行うが、取壊し時に崩落の可能性が高く、危険性を伴い、施工困難であった。

・現場調査の結果、背面からの湧水が劣化の原因であると判断された。

解決策

・既設モルタル吹付工の撤去は、高所法面でも機械はつりが可能なTBM（テレスコブームマシン）を用いた、高所掘削機械での施工を提案し、採用された。

・地山の補強対策として法枠工を施工し、枠内は背面湧水の対策工としてザルコンとした。しかし、法面勾配が急（1：0.5）であるため、枠内には特殊金網張り工を行い、急勾配対応のザルコンの施工を行った。

施工状況

施工前

テレスコブームマシンによる取り壊し状況

吹付モルタルはつり状況

施工完了

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