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工法名
JETMS工法
工法概要データ
工法の特徴
JETMS(ジェトムス)工法は、2種類のミルクをショットする(Twin Milk System)ことにより充分な可塑性能を実現した、長距離圧送型可塑性グラウト材工法です。
工法の対応箇所
- 〇湧水、溜水、流動水のある箇所の裏込め注入
トンネルの補修・改修工事、新設トンネル、深礎杭等 - 〇水と接する部分の空洞充填
河川構造物、港湾構造物、既設構造物と地盤の境界面、密閉された管内の充填、廃坑の充填等 - 〇その他限定注入が要求される注入、充填等
この工法の利点
- 長距離圧送が可能
材料の流動性が優れているため、配管抵抗が非常に小さく、2kmまでの長距離圧送が可能です - 環境に負荷を与えない材料
2種類のミルク(共に無機系材料と水)を混合することにより可塑化する材料で、重金属の溶出も認められません。 - 湧水に強いエアーレスタイプ
2種類のミルクがショットすると瞬時に可塑化するため、水に強く材料分離や希釈がなく品質が安定しています。 - 安定した強度
材料分離がないため、バラツキが少なく、長期にわたって安定した強度を確保できます。