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工法概要データ

事業分野 法面事業
カテゴリ 緑化工法
工種 植生工法
分類 急勾配法面対策工
NETIS
  • 登録No.:KK-040027-A(NETIS登録掲載期間終了)

工法の特徴

 緑化困難な急勾配法面に金網製の傾斜緩和部材「ユルクナール」を配置することにより、植物の発芽・生育が容易な角度に緩勾配化す
る緑化基礎工法です。一般に全面緑化が困難と言われている1:0.5 ~ 1:0.6より急な法面を緑化することができます。

ユルクナールの傾斜緩和効果

工法の対応箇所

  • 1:0.8~1:0.3の安定した急勾配法面

この工法の利点

  1. ユルクナールをあらかじめ敷設された菱形金細に結束するだけであり、設置が容易です。
  2. 勾配が緩和されるため、l:0.8より急な勾配でも安定した生育が図れます。
  3. ユルクナールによって植生基盤の侵食防止や流亡が抑えられるため、より永続性の高い緑化工が可能です。
  4. 吹付法枠のピッチの変更にも対応可能です。
  5. 小規模な施工面積でも適用可能です。
  6. 簡易的な使用材料と施工内容であるため経済性に優れています。

施工手順

  • 手順1 法面清掃工
  • 手順2 金網張工
  • 手順3 ユルクナール設置工
  • 手順4 吹付工

ユルクナールの標準施工図
ユルクナールの標準施工図

施工中
施工中

この写真は2015年12月以前に施工したものです。


施工後
施工後
緑化状況
緑化状況

TGG 高松コンストラクショングループ