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工法名
ユルクナール
工法概要データ
工法の特徴
緑化困難な急勾配法面に金網製の傾斜緩和部材「ユルクナール」を配置することにより、植物の発芽・生育が容易な角度に緩勾配化す
る緑化基礎工法です。一般に全面緑化が困難と言われている1:0.5 ~ 1:0.6より急な法面を緑化することができます。

工法の対応箇所
- 1:0.8~1:0.3の安定した急勾配法面
この工法の利点
- ユルクナールをあらかじめ敷設された菱形金細に結束するだけであり、設置が容易です。
- 勾配が緩和されるため、l:0.8より急な勾配でも安定した生育が図れます。
- ユルクナールによって植生基盤の侵食防止や流亡が抑えられるため、より永続性の高い緑化工が可能です。
- 吹付法枠のピッチの変更にも対応可能です。
- 小規模な施工面積でも適用可能です。
- 簡易的な使用材料と施工内容であるため経済性に優れています。
施工手順
- 手順1 法面清掃工
- 手順2 金網張工
- 手順3 ユルクナール設置工
- 手順4 吹付工


この写真は2015年12月以前に施工したものです。

