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工法名
GIコラム工法(スラリー攪拌工法)
工法概要データ

- ■登録No.:QS-210035-A、QS-180013-A、QS-100022-VE(NETIS登録掲載期間終了)
工法の特徴
GIコラム工法は、スラリー状にしたセメント系固化材を地中の土と攪拌・混合することで、所定の深さまで安定した円柱状の改良体を造成する機械攪拌工法です。また、機動性に優れるコンパクトな専用改良機と高性能施工管理装置・施工支援システムにより、品質、経済性、作業性、安全性の向上をはかることができます。
工法の対応箇所
◆土木構造物の基礎
◆盛土の安定化、沈下対策
◆堤防、擁壁等の安定化対策
◆地下構造物の沈下、支持対策
この工法の利点
- 小型軽量で適正なコラムの造成
小型軽量の施工機でコラム径φ800~φ1600mmの改良体を造成できるので、小規模な現場や市街地の狭い現場でも施工可能で、工事の作業性・経済性が向上。 - センターホールタイプスピンドルによる施工範囲の拡大
最大改良長20mがロッドの継ぎ切り無しで施工可能であり、コスト縮減・工期短縮・環境負荷低減が可能。 - 高精度の施工
リーダーを左右前後に微移動することにより鉛直性の確保が可能。貫入速度、攪拌翼回転数を任意に調整できるので、土質の種類や硬軟、高添加量に合った速度での施工が可能。 - 安全性の向上
従来機に比べ、施工機が軽量コンパクトであり、施工時の地耐力に対する安全性が高い。 - 施工管理装置・施工支援システム
攪拌翼の回転数やスラリーの注入量をリアルタイムで表示するとともに、デジタル表示の深度計、昇降速度計、傾斜計を装備。ICT施工に準拠した施工支援システムにより、施工履歴データなどの必要な情報を速やかに取得および出力可能。
施工管理画面 出来形表示画面(3D) - 小型軽量で適正なコラムの造成
施工手順
