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取締役にも自分の意見を進言できる会社
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ー東興ジオテックを就職先に選んだ理由は?
私は広島の出身で、大学卒業後は地元の広島で就職したいと考えていました。 なかなか就職先が決まらないでいたところ、大学の就職の掲示板に、広島の勤務先として当社が載っていて、入社試験を受けたことがきっかけです。 内定を頂き入社しようと決めたのは、私が抱いていた働きたい職場イメージに合っている気がしたからです。アットホームで、とても雰囲気の良さを感じました。
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ー入社後に会社に対する印象は変わりましたか?
ほとんど変わっていません。想像していた通りにアットホームな感じです。たとえば、会社の上の役職の人との距離も近く、隔たりがなく自由に意見を言える雰囲気があると思います。ついこの間も、取締役の方に、現場での作業の方法について私の意見を電話で伝えて、少し議論をしました。 その時は結局、私の意見は通りませんでしたが「私はこうした方がいいと思います」と、いったような提案はよくします。提案や意見を言いやすい社風だと思います。
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ーどのような部署でどんな仕事をしているのですか?
入社時から昨年までは広島工場の研究部にいて、原料の調査や研究をしていましたが、今は技術部にいます。 私たちは耐火素材を扱う仕事をしているのですが、一般の方に直接関わるものではないため、仕事の内容を伝えるのは難しいところがあります。 簡単にいえば、燃えにくいセメントのようなものを扱う仕事です。この耐火素材がないと、大型ボイラーなどの火炉が稼働できなくなり、様々な産業が成り立たなくなってしまいます。 耐火素材でできているボイラーなどが稼働している現場に行き、その点検を行うのが、私がいる技術部の主な仕事です。
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ーその点検の仕事について、具体的に教えてください。
焼却炉やボイラーが稼働している現場に出向いての仕事になります。人が何人も中に入れるような非常に大きな焼却炉のようなものを想像してみてください。 その焼却炉の火を止めて温度が下がってから、内部に入って点検を行います。内部をよく観察し、壁などをハンマーで叩いて音を確認したりしながら、状態を調査します。 内部の写真も撮り、調査報告書を作成し、お客さまにお渡しして現在の状態を説明します。そして必要に応じて補修の提案などを行うのが点検の仕事です。
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ー職場で女性が活躍できる場はもっとある、と考えますか?
研究職でしたら十分にあります。男性とは違う感性を活かして研究開発を行うことで、成果が期待できると思います。しかし、私が今いる技術部は、作業現場に赴いて施工指導など現場のサポートを行う仕事なので、難しい面も多少あります。 実際、この業界は女性がすごく少ないですが、それは、今でも女性が入りにくい現場も多いからだと思います。たとえば、あまりキレイではない現場の仮設トイレなども問題です。 今は大きい現場なら、温水洗浄便座の清潔感のあるトイレも増えてはきていますが、女性が活躍できる現場(環境)にするには、まだまだ今後の改善が必要だと思います。改善が進んでいけば、女性にも活躍の場が増えていくのではないでしょうか。
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ーこれから会社が、こうなれば良いと思うことはありますか。
今も、これから先も、この業界の一番の問題は人手不足だと思います。この問題を乗り越えないと、どこの会社も非常に厳しいことになると思います。そのためには、もっと業務を効率化する方法を考える必要があります。 難しい問題ですが、一つにはITの有効活用が考えられます。まずは情報共有です。現場は忙しいため、連絡の取り合いがおろそかになることがありますが、情報のすれ違いによる作業ロスは積み重なるとけっこう大きいものになります。 さまざまな現場の情報を、ITの活用で簡単に知ることができれば、ロスが省けて効率化に貢献できるのではないかと考えています。